2006年10月発表
2006年10月発表
純国産車にこだわり、日本国内での型式取得を目指したスーパーカー『Orochi』(オロチ)。
2001年の第35回東京モーターショー初出展の際にコンセプトモデルとして参考出品しましたが、以来、あまりにも大きな反響をいただき、市販化を決定したモデルです。 設計開発に費やした時間は実に5年と、安全性、環境対策などの厳しい法基準の中での自動車開発は小さな乗用車メーカーにとって究極の試練でした。
乗用車では1996年のミツオカZero1以来の型式認定車となった『Orochi』は、2006年10月に市販モデルを発表しました。
ヘッドライト中央には縦のアイラインをあしらい、獲物を見据えた眼光を表現。まるで地を這うようなワイド&ローのプロポーションと大胆に描いた曲線が織り成す造形。そこには、一つ一つを手作りで組み上げるクラフトマンの技が息づき、生命体にしか持ち得ない強靭な機能美があります。